日常の管理においても、資産価値を維持するための定期的な修繕においても、そして将来の建替えにおいても、将来にわたって安心できるマンションライフとその基盤となる管理組合運営が行われるためには、管理組合の財政基盤の安定化がたいへん重要となります。
そして、財政基盤の安定化のためには、長期的視野に立った、安全かつ適切な財務会計の管理が不可欠なのです。

マンション管理適正化法では、管理会社が管理組合の委任を受けて財産を管理する上で必要な、管理費等の出納事務の方法や通帳印鑑等の管理方法についての規定が一部設けられましたが、会計帳簿や決算書等の会計処理の方法や書式等については未だ標準といったものはなく、個々の管理組合や管理会社が、それぞれ企業会計原則や公益法人会計原則を準用した独自の基準で会計処理を行っているのが現状です。そのため、
・「管理費等の滞納状況等債権債務が明確にされていない」
・「複雑で一般の組合員にはわかりにくい」
など、管理組合ごとにそれぞれの問題を抱えています。

管理組合が、これらの問題を専門家に相談しようとしても、実際には、会計実務にも詳しくその上マンション管理にも精通している専門家というものは、案外少ないものです。

CLPでは、自主管理マンションにおいては、一般の組合員やマンションの購入希望者にとっても分かりやすく、適正な管理組合運営の指標となる会計処理のサポートと安全で長期的視野に立った資産管理のためのアドバイスを、そして、委託管理マンションには、管理会社が行う管理組合資産の管理や会計処理が適切に行われるよう、それぞれマンションの状況にあわせたサポートを行います。

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